サンマーク出版の編集担当の金子さんから
「教え子の たけい みきサン が本を出版します。
出来れば推薦文を書いてください」と依頼があり、
本のデザインとタイトルを見た時、一瞬にして僕の前で時が止まった！

「書けるのか？俺は…」と戸惑った。

なぜなら、僕が10～20代の頃なら、まだ対応出来る。
でも、男性もある不惑の年齢に到達すると「かわいい！」と言われると、
どうリアクションしたものかと思考停止状態になる。

時に何を勘ちがいしたのか、ヒゲがトレードマークの僕に「かわいい！」と言われる瞬間がある。
それは、何かワクワクしている時や、イタズラ坊主のようにスイーツをガッいている時など…

それは、年代も、仕事の役割も離れて、本来の素の自分になっている時であるのかもしれない…。
そんな自分自身も「僕は好きだったんだ」と思い出させてくれるような、
とっても女性らしい視点で書かれた本です。

僕は日頃、教室で「自分の味方は、親でも、恋人でも、友だちでもなく、究極の味方は自分だ」と
語っています。そして、「欠けている部分にフォーカスするよりも、自分の最大の味方として、
自分の足りている部分にフォーカスする。それが自分の味方としての使命だ！」と伝えています。

それを たけい みき風 美のセンスと、女性の視点で「かわいい！」を中心にして、
世界を見ると、日常の役割に自分を合わせて、追い込んでいる人にも、
こんな生活は「可愛い」で満たされるのだと発見できる内容です。

何より
「この地球という星は、多様な『かわいい♥』であふれる豊かな星です。
わたしは、その一つひとつを発見しつづけ、死ぬまで驚きに満ちた人生を生きたいと思っています」と、
文中にある教え子 たけい みきの宣誓に感動し、きっと僕も「かわいい」笑顔を浮かべて、
宝物のような文章に微笑み返していた…

たけいさんはいいます。「お姫様とは、その人のあり方、生き方なのです」と。

私たちは「謙遜」という名のもとに、自分という存在を無条件に愛してこなかった可能性があります。

自分の中にある「お姫様的なもの」を見たくない現実として見てこなかった可能性があります。

この本は、そんな自分に気づかせてくれます。

2001年、31歳で現在の会社を創業した私。「若くして会社を経営してすごいですね?」と言われるたびに、
「いえいえ、そんなことないですよ」と口にしていました。

創業時は苦労もしましたし、今思うと「よくぞやった！」と思うことがたくさんあったわけですが、
「すごい」といわれた自分を認めるのがどこか嫌だったんです。

「自分はまだまだだ」、「あの経営者に比べるとまだ足りない」という意識で常に仕事をしていたんです。

で、それが異常なことだとまったく気がつかなかったんです。
けど、そんな自分で生きてきても、どこかでうまくいかなくなるわけで・・・

あるできごとがきっかけで_、そんな思考回路の自分に気がつき、
「これからは、自分という神聖な神殿に、お供え物をするかのように生きて行こう」と思ったんです。
その時から、自分をとりまく現実は大きく変わりました。

「たけいさんも同じようなプロセスを歩まれたのではないかな・・・」と思いながらページをめくりました。

人間のあり方、生き方に関する本はたくさんあります。
そんな中でこの本が稀有なのは、たけいさんが生きてきた中からつかんだ体験がベースになっているから。

無責任に「自分を愛しましょう」と呼びかけるのではなく、 「私たちの本質はお姫様だ」と感得しているから、読む人を魅了するのだと思いました。

女性はもちろんですが、男性にもぜひ手にとっていただきたい本です。
一つには、女性を構成している「かわいい?」を知るため。もうひとつは、男性の中にも存在する
「お姫様的なもの」に光をあてるため。

自己の女性性を解放することでいままで蓋をしていた才能が一気に開かれるかもしれませんよ。

まるでタイムマシーンに乗ったかのように18歳だったあの頃の自分に、
この本はダイレクトに訴えかけてきてくれました。

そして、「40歳の今、思い出して良かった。大切なことを」という暖かい気持ちになりました。

18歳の頃、コンプレックスだらけで、周りの素敵な女子
「お姫様みたいに外見的に可愛くて人気のある子」と
比べては落ち込み「どうやったらああなれるんだろう」とため息ばかりついていた私が選んだ道は
「あの子にのようになることを目指そう！」でした。

その戦いは確かに私自身を変化させたけれど、
気がつけばまた違う目標を追っては手に入れないと苦しい毎日、というスパイラルに陥っていきました。この本は。
そういった「お姫様像」や「目標実現法」とはまるで違う事が書かれています。

「そのままのあなたで「かわいい」の魔法をかければ「お姫様」なんだよ」と、
それはそれはかわいいイラストと共に言ってくれているのです。

「お姫様になれる本」があの頃の自分の手元にあったならば、その先の20年が違ったものになったかもしれない・・・

そう思ったら、この本を書いたみきちゃんやみきちゃんの本を読んで涙した読者さんの
状況や感情が一つになって押し寄せてきて、最後は「わっ」と泣けてきてしまいました。
みきちゃんは、あの頃の私や私と同じようにいる女子達を救うためにこの本を書いてくれたんだね。
すぎさってしまったあの頃を思い出してもう一度「かわいい」の魔法をかけた事で、本当の意味で今、お姫様になれた気がします。

書いてくれて本当にありがとう。
年齢関係なく全ての女性に読んでほしい本です。

あなたが昔、ピンクと青なら、迷わずピンクを選んでいたころ、
魔法のコンパクトや魔法のステッキで、心の中ですっかり変身できていたころ、
あらゆる場所でかわいい、を見つけては、ときめいていたころ、

あなたは自然とお姫様で、自然と幸せな時間をすごし、
自然と周囲を幸せにし、自然と幸せを呼びこんでいました。

この本は、そんな、女の子ならもっていた、でも、いつの間にか忘れてしまった、
かわいいの魔法、を取り戻す本です。

大人になると、いつの間にか、かわいい、と目を丸くしてはしゃぐことなんてできなくなっていきます。
でも、女子はいつだって、女の子が心の中にすんでいて、かわいい、にときめき、かわいい、から幸せを得ることができ、 かわいい、で満たされていくんです。

かわいい、が与えてくれるパワーは、女性だけが得ることができる幸せを呼ぶ不思議な力。
誰だって、本当はお姫様のエネルギーを持っている。

この本にフルカラーでちりばめられた、たけいみきさんのイラストと文章は、そんなあなたの中で、
もうずいぶんほうっておかれたいた【かわいい】を呼び覚まし、あなたの中のお姫様を、もう一度目覚めさせてくれる事でしょう。

女の子は、いつだって、いくつになったって、お姫様。
いくつになったって、かわいいの魔法で、幸せになれる。

さあ、この本を開いて、
忘れていた　かわいいの魔法　を、思い出す旅へ出かけましょう。
女性はもちろんですが、男性にもぜひ手にとっていただきたい本です。
一つには、女性を構成している「かわいい♥」を知るため。もうひとつは、男性の中にも存在
する 「お姫様的なもの」に光をあてるため。

自己の女性性を解放することでいままで蓋をしていた才能が一気に開かれるかもしれませんよ。

すべての女性に乙女心が存在します。
その乙女心をなんだか照れくさかったり、私なんか・・・という思いで
隠してしまってる人もいれば・・・年齢を重ねて自分の乙女心に気づく人もいるのです。
彼女のイラストを初めて見たトキに必ず女性の乙女心をつかむはず！！と
感じました。そして世の中に商品が出てすぐにつかみ始めました。
彼女のイラストの繊細さは、女性の繊細さそのものなのです。
学生の方も・OLの方も・子育てママも彼女のイラストを見れば
“キューン”とくるような・・・だから頑張れる！
彼女の商品が自分の理解者のような存在・・・
そんなお言葉をよくいただきます。
又、彼女自身もお話していて“キューン”とくる方でかなりのパワーを
もらえるステキ方なのです！
女性が“かわいい♥”と感じる心は、笑顔としあわせの原点です。
彼女は、かわいいがエネルギーになりますようにと・・・イラストに
思いを込めています。
この本は、眠っていた乙女心をさましてくれ笑顔としあわせを呼び込む
一冊となるでしょう！