みなさま、はじめまして。このページをご覧いただきありがとうございます。
株式会社Ichido Up代表の塩原祥之と申します。

僕は英語講師の他に、外資系IT企業MS社の新⼈研修の運営や実施を担当させて頂いたり、国内外で講演会などを行ったりしている者です。

よく周りから 「世界中で活躍できるなんてスゴイですね！」 と言われたりしますが、正直に告白します。
僕はかつてなんの取り柄もなく無気力にただ日々を送っていた時期がありました。

これからお話しすることは、全て事実であり、僕の半生をご説明した内容になっております。

もしかすると、あなたの人生において何かヒントになるようなものかもしれませんので、このまま読み進めて頂ければと思います。

一般的な家庭で育ち、小中高大と通ったところまでは本当に「普通」を絵に描いたような男でした。しかし大学を卒業した後、僕を待ち受けていたのは、何かをする気力も無く、かつ、無職という状況でした。

「その状況を自分で選んだ」と言えば、そうかもしれません。

「どの会社からも必要とされなかった」と言えば、そうかもしれません。

いずれにしても、僕は社会的に見れば、何も社会に価値を提供していない人間として過ごすことになりました。それも、数週間や数カ月間といった話ではありません。３年間。

　この３年間という期間、働いたり働かなかったりの生活をダラダラと続けていました。

なので僕が今、自分の履歴書を書くとしたら、大学卒業から３年間は、謎の空白がある状態になります。

当時の僕からすれば、現在のように国内外で雲の上の存在のような方々と同じ空間を共有できるようになるになろうとは、夢にも思っていませんでした。

ただ、悲観していたかというと、そうでもなかったのですが、

「なんか人生、うまくいかないな・・・」

「このまま、何もないまま、毎日が終わり、人生も終わっていくのかな・・・」

という漠然とした不安がチクチクと胸を痛めていたのは事実です。

もしかしたらあなたにもそんな日々があったかもしれません。

もしかしたらまさに今、そんな思いをしているとすれば、僕がお手伝いできることがあります。

そう思い立ち、何とかご縁をつないで予備校の英語講師という働き先を掴むことができました。
しかしそれからしばらく経った後、僕は何を思ったのか、今まで何の知識も経験もない業界への転職を決意してしまうのです。そう、「英語の予備校講師」から「美顔器の営業マン」へ。

美容に興味があったわけではありません。しかも、美容関係の商品知識といえば、中二の時に使っていた"ビフナイト"くらいしかありませんでした(笑)

ただ、やみくもに営業マンになったわけではありません。
「英語が話せるだけの人を育てるのではなく、英語を使って世界で活躍できる人を育てるための学校を作ることが今の日本には必要だ」

そんな思いに至ったことから、まずは自分自身が国内はもちろん、海外でも活躍できるようになるためには「営業を学ぶ必要がある」と考え、さらに、「自分の興味から一番ほど遠い商品を売ることができるようになれば、何でも売れる男になれるんじゃないか？」と考えた結果、「美容業界」への転職を決めました。

「何もうまくいかない・・・」
そう思っていた僕は、「強い何者か」になりたかったのかもしれません。

「自分の可能性を信じて」というとカッコ良く聞こえるかもしれませんが、「未経験の業界での営業」という現実は、僕の予想をはるかに超えるほどハードでした。

「予備校講師」というのは、基本的には生徒さんが集まってくれれば、その時間内は話を聞いてもらえます。
しかし、 「営業マン」となると話は違います。相手がこちらに興味を示さなかったら、本当に１秒たりとも話を聞いてはもらえません。

　予備校講師も素晴らしい仕事です。ただ、すでにお金を払い終わり聞く体勢になっている生徒さんに話をするのと、まるで聞く体勢になっていないお客さまに商品を説明しそこからお金を頂戴するのとでは、まるで違う！！

ということを、プライドがえぐり取られるほど痛感することになったのです。最初のビギナーズラックの時期を過ぎると、転がり落ちるかのように僕の営業成績は下がっていきました。

どれだけ商品の説明をしても、どれだけお肌の知識を語っても、どれだけ業界の動向を語っても、「全く」と言っていいほど関心を持たれない。 売れない。そして何回も何回も断られていると、「お前は、無価値な人間なんだ」と言われているような気がして悲しくなってきました。そんな日々が、ずっとずっと続きました。

こんな日々が永遠に続くんじゃないかとさえ思いました。

「僕の人生なんてこんなものか」
「やっぱり平凡なままで終わるのか」
「それとも僕がまだ知らない『何か』があるのか」

僕は考えました。今まで僕が頑張ってきた中で、うまくいったときの『共通項』はないものだろうか・・・？ と。

・英語講師という働き口を見つけた時。
・初めて美顔器が売れた時。
・プライベートでもうまく歯車が回っていたと感じられた時。

「……あった！！」僕は気付きました。うまくいっている時には必ずやっていて、うまくいかない時にはやっていなかったこと。それは、「自分自身を語る」ということでした。

予備校で英語講師の仕事が決まった時、採用担当者の方は、僕の英語の実力を認める前に「僕自身」に興味を持って信じて頂き、採用して下さいました。

何の美容知識もないのに、不思議なほど美顔器が売れていた時、僕は 「僕自身」の話をしていました。

プライベートでも、相手に僕がどういう人間であるのかをきちんと知ってもらえたら、素晴らしい関係を築くことができていました。そこに気がついた僕は徹底的に「自己紹介」を磨いていったのです。

「自己紹介」というと、何の工夫もないつまらない時間のように捉えがちです。しかし、だからこそ、この一点だけを磨くと、それまで退屈そうに僕を見ていた人の目は、みるみると変わっていったのです。

自己紹介に磨きをかけ、どんな風に自分の思いを伝えるかを実践していった結果、僕の世界は文字通りガラリと変わりました。営業成績は地の底をはいずるようなビリからまたたく間にトップに。新規の飛び込みをして、そこに決裁者がいるのであればもはや、「成果なし」 「手ぶらで帰る」ということは皆無になりました。

商品を購入してもらう。次に会う約束をしてもらう。そればかりでなく、セミナーを依頼される。コンサルを依頼される。そんな風に、「先方からお願いをされる」ということも、僕の日常の中で普通になっていったのです。 商品を購入してもらう。次に会う約束をしてもらう。そればかりでなく、セミナーを依頼される。コンサルを依頼される。そんな風に、「先方からお願いをされる」ということも、僕の日常の中で普通になっていったのです。

たくさんの方々から応援していただけたことで、自分らしく生きていけるようになりました。

平凡な男。「何もうまくいかない」と思っていた男が「何をしてもうまくいく」と思えるようになった、たった一つの秘密。それは、自分を正しく知ってもらう技術、「自己紹介」なのです。

　名前や職業、出身地だけ言って聞いている人のあくびを誘うだけの「自己紹介」とはサヨナラです。初めて人に会った時、営業先で話をする時、魅力的な人に出会った時、自分に与えられている時間はごくわずかです！そのチャンスを最大限に活かし、「その他大勢の内の１人」から「何か特別なものを感じる１人」へと、認識を変えてもらうための技術、それこそが「自己紹介」なのです。


僕のこれまでの体験から得た気付きを、このオンラインプログラムを通して、一人でも多くの方にお届けすることを心から願っております。あなたが、心の底から望む未来を手にするために、一緒に学んで行きましょう！

令和元年６月吉日