Clover出版ファウンダー会長の小川泰文です。
※2020年1月1日より改名いたしました。(旧)小川泰史(おがわやすし)→(新)小川泰文(おがわやすふみ)
なぜ、いきなり『許し』なんていうテーマかというと、私が5年間コンサルティングをしてきて、130名を超える著者クラスのクライアンと関わったなかで、この『許し』が人生を決める、と確信したからです。そして、多くの人にとって、この許しを心に決める流れがきていることが、体感的にわかるからです。
誰かを憎んだり、許せないと感じる出来事が続いているのだとしたら、あなたは、そのタイミングがきているのかもしれません。許す、と言えば簡単に聞こえます。決してこの話を簡単に済ませる訳ではありませんが、それでも人は、人生という川の流れのなかで、憎しみをもつ出来事が否応にも起きるはずです。
しかし、ずっとその相手を憎み続けるのか、思い切って許すと心に決めるのか。これが、人生の幸福度の上限を決めます。どんなに努力をしても、引き寄せを学んでも、人を憎み続けている人は、なぜか、『幸福の受取』をストップしてしまうのです。
許しに境界線はありません。例えば、好きだ、という感情には境界線があります。これくらい好きだ、そこまでは好きではなかった、、、でも許すということだけは、どこまで許し、どこまで憎む、なんていう境界線はない。どちらかしかない。だから、思い切って許すと、心に決めて覚悟をするんです。ところが、これができない人がいるんです。実は、人を許せないひとは、『自分を許せていない』のです。
あなたが、過去なにをしたかもわかりません。でも、そろそろ、あなた自身がつくりあげ、自分のなかにずっと居座る裁きの神から、自分を解き放つタイミングがきています。自分を許せたとき、はじめて人を許せるようになります。あなたのこころのなかに、いつまでも居座る裁きの神から自分を解放したとき、人を許せる自分に気づくのです。だから、まず自分を許すと決めるのです。許しこそが、無限大に広がるあなたの未来をみせてくれます。人を許すことに境界線はありません。全てを許し、自らつくった呪縛から解放されるのか、ずっと自分が生み出した憎しみにとらわれ続けるのか。選択するのは、あなたです。
自分を許す、と決め、相手を許すと決めたとき、しばしの矛盾や葛藤に苦しみます。
でも、その先には、世の中を見る色が鮮やかに変わり、思い通りの人生となることを、私は知っています。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
株式会社Clover出版ファウンダー会長 小川泰文
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