顔を見るだけで、性格がわかるといわれている「人相学」を知っていますか?この占いは、顔の作りなどから、性格や運勢を導き出すもの。この「人相学」は日本だけでなく、ヨーロッパなどでも古くから盛んに研究が行われているのです。今回は、顔のパーツごとに人相学から見た性格を解説していきます。ぜひ、自分に当てはまるものを探してみてくださいね。
人相学は、人相占いとも言われ顔の作りから、運勢や性格などを導き出す学問です。また、顔の作りだけでなく、メイクやメガネの掛け方などをみることもあります。人相学は古くから研究されてきたものであり、古代ギリシャではヒポクラテスやアリストテレスなどが基礎を気づいた人物です。
また、日本では、室町時代に書かれた「先天相法」という書が最も古く、性格を表すために浮世絵で描かれる人物にも人相学が取り入れられました。日本では、占いとして楽しまれていますが、昔は医学や科学と同等の学問として研究が行われ、活用されていました。外見から内面までがわかってしまうというのは、とっても興味深いですよね。
体に対して大きめな印象がある顔は、美しさの観点からあまり人気がないですが、人相学的に見ればとても良い性格の持ち主であるとされています。大きめの顔の人は、人に信頼されやすく、愛嬌をたっぷりと持っています。女性の場合は、その愛嬌を自分の強みとすることで、恋愛もうまく発展していきます。
人ともすぐに仲良くなることができ、グループや話の中においても、中心的な存在となることが多いようです。大きめの顔の人は可愛がられるタイプの人が多く、どのような人付き合いも上手くいくでしょう。
体に対して小さめの顔の人は、頭の回転が早く、周囲の環境や人の変化によく気が付きます。また、立ち居振る舞いも美しく、凛としていている印象があります。ただし、感受性が強すぎるという一面もあり、物事に対して深く考えすぎてしまうこともあるようです。恋愛運は低く、結婚したとしても夫婦としての絆は希薄なものになる傾向があります。
エラが張って角ばったような顔の人は、継続する力があり、何事も諦めずに最後まで取り組みます。行動力に溢れているため、仕事ではサラリーマンなどよりも、フリーランスとして活躍したり企業する方が力を存分に発揮できるとされています。恋愛面では、主導権を握って相手をひっぱっていくタイプ。自分の考えをしっかりと持っているので、人から信頼されやすく、リーダーにも向いた性格の持ち主です。
卵型の顔の人は、マイペースでおっとりさんが多いといわれています。愛情深く、人の気持ちに寄り添うことができる性格なので周りの人から親しまれ、人との関わりを大切にすることによって、成功を掴むことができます。また、先輩や年上の人と仲良くしていると、さらに運気が上がります。
人相学において目はとても重要なポイント。大きな目を持つ人は感受性が高く、人の気持ちがよくわかる人が多いようです。気配りをすることが上手で、空気を読む力も高いといわれています。そして、好奇心旺盛で社交的、トレンドにも敏感です。自己プロデュース力が高く、効果的に自分をアピールできる能力の持ち主なので、さまざまな場面で高く評価されるでしょう。
小さめの目を持つ人は、努力家で、根気よくこつこつ経験を積み上げることが得意です。芯がしっかりとしており、考えにもぶれがないため人からの信頼も得やすいとされています。大器晩成型の人が多く、今までの努力はきっといつか報われることでしょう。
丸くてかわいらしい目の人は、ポジティブな性格で人と話すことが得意です。失敗しても気にすることはなく、気持ちの赴くまま興味があることには積極的に取り組みます。思考よりも感覚や気持ちで行動しやすく、気分でいろいろなものに挑戦しますが、興味は長く続かず移り気であるとされています。
細い印象の目を持つ人は、気性が穏やかで優しい性格です。人や物事を見極める目があり、仕事や恋愛でも失敗が少なく、裏切られたり騙されることもほとんどありません。感情的に行動を起こすことはなく、一旦冷静に考えて行動することができ、高い洞察力があります。
つり目の人は気が強く、自分の弱みを人にさらけ出すことが苦手です。人が見ていないところで努力を積み重ね、課せられた仕事や頼まれごとは、きっちりとやり抜く力があります。ただし、気持ちが表に出やすいため、感情の起伏が激しいとされています。
目尻が下がったたれ目の人は、あたたかみがあり人から信頼されやすいです。感情を表に出すことはあまりなく、穏やかな性格です。親しみやすく人当たりも良いので、周りに人が集まりますが自分に自信を持ち、さらに人のことを思う気持ちを持てば、人生はさらに良いものとなるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?人相学は、古くから世界で研究が行われている学問です。顔のパーツの形などから、性格や運勢がわかるので、友達や家族などと確認し合いながら楽しんでみてはいかがでしょうか?