こんばんは!Clover出版・解毒がかり のオクダイラリョウコです。11月の半ば、長崎県の離島・上五島にて、ファスティングリトリートに参加してまいりました。
今年の春に東京に出てきてからというもの、誘惑が多くて全くできなかったファスティング。前回のメルマガにも書きましたが、(かなり間が空いてしまってすみません)カラダを中から整えるには、まず胃腸の働きを整えることが大事です。
ファスティングリトリートの流れ
今回は1日半コースのファスティングです。
ファスティング前日・夜
野菜の重ね煮のスープのみ。ファスティングの先生が作ってくださいました!
ひとつの鍋のなかに食材を重ねて入れていき、コトコト煮込めばできあがります。手間がかからず素材の美味しさを引き出す調理法として、注目を集めています。調味料は、ひとつまみの塩、少量のしょうゆやみそ。だしも必要ありません。
重ね煮を考案したのは、長崎出身の食養料理家・小川法慶氏。(作り方などの詳細はまた別の機会に)リトリート参加前は飲み会が続いていたので、スープの優しい味にとても癒されました~!
*本来ファスティング前は、アルコールやカフェイン、お肉などはNGです!!
ファスティング当日~翌日お昼
丸1日と翌日の朝食をにんじんリンゴジュースのみで過ごします。滞在していた“五島バックパッカーズぽれ”さんのフリースペースをお借りして、参加者みんなで人参リンゴジュースづくり!
本当はその都度作るのがベストなのですが、スケジュールの関係上、4食分を一気に作ります!
わたしも毎朝にんじんリンゴジュースを飲んでいるの(↓)で、ジュースづくりはお手の物♪
https://ameblo.jp/detoxgakari/entry-12426773722.html
翌日のお昼の回復食を食べるまでは、固形物は一切取りません!ファスティングをやられたことがない方は『何も食べないなんてできない~』と思われるかもしれませんが、にんじんリンゴジュースで栄養を摂っているので、意外と辛くないんです。
ちょっと口さみしくなったら、塩をなめたり、ハーブティーや出汁飲んだり、そして参加者のみなさんとお話したり、上五島の美しい風景に癒されたりしていると、あっという間に夜になります。
そしてこの頃になると、『きゅるるるるっ』『グーーーーーツ』とおなかが鳴ります。おなかすいた!とここで食べてはいけません!ここを乗り越え、寝てしまえば、翌日の午前中また1食分ジュースを飲んで、あっという間にお昼の回復食の時間となります。
回復食はお粥をいただきました。
ここでファスティング終了となります。
【空腹力の大切さ】1日目の夜に盛大に鳴ったおなかの音。実は、この音こそ、腸のクリーニング音なのです。
強い収縮を起こすことで、胃や腸の中にある食べ物の残りカスや古い粘膜をはぎとり、胃腸をきれいにしていくのです。
出典:血流がすべて解決する 堀江昭佳著 サンマーク出版発行
空腹の期間がないと胃や腸の掃除ができず、どんどんカスが溜まっていき、そして体温で腐敗していきます…
考えただけでも恐ろしいですよね。実は、人類はこれまで飢餓を何度も乗り越えてきたので、空腹に耐えられるカラダになっています。血糖値を上げるホルモンはグルカゴンをはじめいくつかありますが、血糖値を下げるホルモンはインスリンのみです。このことからも、私たちのカラダは、空腹への耐性が強いことがよく分かりますよね。
デスクワークをしながら、家事をしながら、つい何かを食べ続けてしまうというあなた、年末年始、飲み会が続いて胃腸を休めることができなかったあなた、いきなり丸1日ファスティングをすることが無理でも、まずは気軽に夕食断食から始めてみてはいかがでしょうか。
空腹力、バンバン鍛えていきましょう~!!
こちらで健康に関するTipsや、わたしの個人的趣味(!)を諸々つづっています!
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Clover出版・経理&解毒がかり のオクダイラリョウコです。旅行記やカラダにいいことを配信中。