好きを仕事に!なりたい私を実現する

働くをデザインしよう!

こんにちは!Clover出版・経理担当ときどきカメラマンのオクダイラリョウコです。

昨年末、弊社のお向かいにある、法政大学キャリアデザイン学部にて、弊社発行『続けない働き方。』の著者・後藤達哉さんと、法政大学キャリアデザイン学部の田中研之輔教授とのコラボレーション授業“働き方の未来 ワークショップ”が行われました。

担当編集者のタヤと写真提供者のオクダイラが、若さあふれる大学生に交じって聴講してまいりました。(ドキドキ)

授業の冒頭は、後藤さんのこれまでのキャリアをじっくり紐解くところから。

タンクトップ後藤

実はYoutuberタンクトップ後藤としてもご活躍の後藤さん。現在の肩書きは、『世界一幸せなジョブホッパー 後藤達哉』ということで、11年間で6社もの転職経験をお持ちです。ジョブホッパーとは、転職を何度も繰り返すビジネスパーソンのこと。なお、弊社社員の大半はジョブホッパーです。

後藤さんは、大学卒業後東京海上日動火災保険株式会社の総合職として就職。誰もが知っている有名企業ですが、入社式で早くも違和感を覚えてしまった後藤さん。会社をブランドで選んでしまって、自分のココロに蓋をするように…そして、今まで順風満帆だった人生の中で、初めての挫折を味わい、引きこもりに…

『働くなら人を楽しませる仕事をしたい!』と思い立ち、東京海上日動を1年で辞め、次に就職したのは株式会社ポケモン。こちらは29歳まで、6年ほどお勤めになり、出世や結婚など社会人としての転換期を過ごされました。

そこから、株式会社電通、株式会社レベルファイブ、ウォンテッドリー株式会社、MAMORIO株式会社とほぼ1年で転職されています。

このような転職経験を重ねていくうちに、・知識+技術×想い=オンリーワン!という方程式を発見されました。

著書『続けない働き方。』P120より

≪知識≫と≪技術≫に≪想い≫を加味させていく。

その掛け算が、「好き」で「得意」で「勝てる」ということに繋がる。

 

後藤さんにとって転職とは、自分を100%いかす手段であり、今もそれを体現し続けています。

 

後藤さんのキャリアの説明が一通り終わった後、田中教授から学生のみなさんへとある質問が。

法政大学キャリアデザイン学部の田中研之輔教授

「後藤さんから、会社を選ぶにあたって、ネームバリューやお金よりも大事なことがあるって教えてもらったよね。さて、みんなが就職するとき、果たして『楽しむ軸』で会社を選べるかな?」この問いかけに、みなさんとても考えさせられていたように感じました。

私が大学生のころは、『楽しさで会社を選べ!』なんて教えてくれる大人はいませんでした。今の大学生は本当に恵まれていますね。

授業第2部は、題して『自分企画』もし自分が本を書くならどういったものを書くか、タイトルと内容を生徒のみなさんに発表してもらい、弊社編集のタヤがベスト3を選ぶというもの。制限時間は15分程度、みなさんとても真剣に考えています。

 

ここで後藤さんから、ヒントが。「本はその人自身のストーリー。みなさん自分の原体験と向き合ってくださいね。不の体験、子供のころの違和感、印象的だったことを言語化してみてください。あなたが悩んできたことが、今悩んでいる人たちの助けとなるんです!」

タンクトップ後藤

そして発表のとき。とても短い時間で、しっかりまとめられていたし、そして発表もとても上手で本当に驚きました。

 

タヤの選んだBest3

  1. お母さんへ
  2. 女は顔じゃない
  3. もとJリーガーの成長日記

 

ちなみに私が読んでみたいと思った企画は『19年間まわりと違う男の成功と苦悩』でした。みなさん素敵な企画で、どれも本にしたら面白そうだなと思えるものばかりでした!

 

こんなに楽しい授業なら、もう一度大学生をやりたいなと心からそう思える授業でした!

後藤さん、田中教授、生徒の皆さん!ありがとうございました!!

 

続けない働き方。後藤 達哉(著)

続けない働き方。 後藤 達哉 (著)

ご購入はこちら

本の紹介はこちら

 

現在お申込み可能なプログラム