おはようございます!Clover出版・解毒がかりのオクダイラリョウコです。
1月の3連休に新潟県へ行ってまいりました!東京から上越新幹線に揺られること約2時間。初めての新潟、とっても近くて驚きました。
途中、越後湯沢にて、たくさんのお客さんが降りていきましたが、雪はまばら。。やはり暖冬の影響なんでしょうね。新潟に降り立っても、覚悟していたほどは寒く無かったです。
今回の旅の目的は、大好きな日本酒を堪能すること!昔はビール党だったのですが、最近はもっぱら日本酒かワイン。いつもすぐに酔っぱらってしまいます。
どこが日本酒の生産量No.1かご存知でしょうか?わたしはてっきり米どころの新潟県だと思っていたのですが、新潟県は3位でした。2位は京都府伏見などが有名ですよね。
その昔…
京都のお酒・玉乃光でへべれけになったのも、今ではよい思い出です。(苦笑)
兵庫県!出身県なのに知りませんでした。。。播磨国風土記によると、日本で初めて麹を使用して日本酒が製造されたとのこと。日本酒好きなのに何も知らず..反省
兵庫県は日本酒造りに最適な環境なのだそう。六甲山を源流とする質の良い水とお米(山田錦の生産量シェア約8割!)に恵まれています。
阪神タイガースの応援歌にもある、「六甲おろし」という強い風が酒造に適した気候をもたらします。自然に恵まれた灘地区では昔から酒造りが行われており、その始まりは室町時代にさかのぼるそうです。
ざっくり言うと、日本酒は
に大別され、さらにそれらは、お米の精米歩合(磨く割合)によって4つに分けられます。
Ex)
大吟醸は精米歩合50%以下
吟醸酒は精米歩合60%以下
詳しくはこちらのサイトに分かりやすくまとめられているのでご覧下さい。
いざ、酒蔵見学へ!!新潟駅から歩いて行ける今代司酒造へ
7名までなら予約なしで見学できます。時間など、詳細はこちらを参照ください。
当初は酒の卸し業や旅館業、飲食業を商いにしていました。江戸後期から明治初期の新潟は、北前船が頻繁に寄港していたため、人口が江戸より多かったといわれるほど大変繁栄していたそうで、今代司も繁盛していたようです。
2006年から全量純米に切り替えをおこなったそうで、こちらの商品は一切アルコールを加えていないものとなります。
今代司酒造では、酒造りを見直したいという想いで、2006年からアルコール添加を一切行わない全量純米仕込みに切り替えました。アルコール添加やその他副原料を使わないということは、酒造りの最後に味や香りを調整することができないということです。
それゆえ、最初から最後まで、酒造りのすべての工程が緊張感あふれる真剣勝負となることは、全量純米仕込みにするメリットでした。純米大吟醸、純米吟醸、純米酒と、純米だけを作る純米専門の酒蔵として、個性を大切にした酒造りに取り組んでいます。
使っているお米は越淡麗、五百万石とのこと。コシヒカリは粘り気が強く、麹がうまくくっつかなくて日本酒作りには向かないそうで、食べて楽しんでくださいねとのこと。
そして日本酒が入っているサーマルタンク、杜氏さんがかき混ぜている光景が印象的ですよね。ここに落ちてしまうと、炭酸ガスが充満していて助からないそうなので、もし酒蔵見学で体験される機会のある人はご注意ください。(今代司さんでは体験はありませんでした)
若者がお酒をあまり飲まなくなったためか、日本酒市場は今国内では頭打ち…
徐々に海外進出を図っているそうで、次の狙いはヨーロッパなのだとか。
お隣富山県には、とある有名シャンパンメーカーが酒蔵を作っているようで完成が楽しみです。
1000円で、20種類以上楽しめるのでお得です!
最後はぽんしゅ館へ
たまたま、“久保田”の蔵元さんが来られていて、幻のお酒【洗心】を飲ませていただきました~!!お店で飲むと1杯2,000円以上するのだとか!!
1泊2日、新潟、日本酒を存分に楽しむことができました!
日本酒シーズン真っただ中の今、ふらりと酒蔵をめぐってみてはいかがでしょうか。
Clover出版・経理&解毒がかり のオクダイラリョウコです。旅行記やカラダにいいことを配信中。