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もう限界…モラハラ旦那から逃げたい!離婚の流れについてご紹介

「旦那から暴言をはかれて、もう限界…」
「なんとか離婚したいと思うけど、なかなかそこまで踏み切れない…」

このように悩んでいる人は多いのではないでしょうか。子どもや自分の安全を守るために離婚をしたいけれど、正直何をすればいいか分からずそのまま耐え続けてしまう人は非常に多いです。
ですが、ずっとモラハラ旦那の言いなりになって暮らすのはかなり酷です。場合によっては、精神的・肉体的に限界を感じてしまうことも…。

そうなる前に様々な専門機関に相談し、証拠集めや住居・金銭の確保も協力して行えばモラハラ旦那との離婚もスムーズになります。今回は、モラハラ旦那と離婚する際の手続きの方法などの気になる情報をまとめてご紹介していきます。

モラハラ旦那の特徴

ただ、この記事を読んでいる人の中には「自分の旦那がモラハラか判断できない」と考えている人はいるはずです。ここでは、そんな人のためにモラハラ旦那の代表的な特徴をいくつか挙げていきたいと思います。

精神的・肉体的暴力を日常的に行う

一番代表的なのが、「精神的・肉体的な暴力を日常的に行うこと」です。モラハラ旦那の多くは、自分を優位に立たせるために立場的に弱い(妻や子ども、部下や店員)人に対して暴言や暴力を振るう傾向があります。

肉体的な暴力の場合は証拠として挙げやすいですが、暴言の場合は証拠無しでの立証は難しいため、日常的に記録をつけておくことをおすすめします。

経済的自由を与えない

次に、経済的自由を与えないという特徴があります。俗にいう経済的DVというものです。

* 妻のパート代を全部没収して自分の遊び代に使う
* 必要な生活費を渡さない
* 妻が働きに出ることを許さない

以上のような行動が、経済的DVに当たります。配偶者とはいえ、自由に使えるお金を渡さないのは異常です。結婚してから、夫にお金を全額取られたり必要経費をもらえない場合は要注意です。

束縛が激しい/妻のプライバシーを守れない

モラハラ旦那は、基本的に自分に自信がないケースがほとんど。それ故に、妻を束縛するような行動に出ることもあります。

「妻は自分のものだから、監視するのは当然」極端ですが、このような考えから妻のプライバシーを侵害して束縛する男性もいます。

どこかに出かける時は、逐一報告しなければならない・友人や家族と会うのも禁止される場合はモラハラ気質な可能性が高いです。

感情の起伏が激しい

また、モラハラ旦那は基本的に感情のセーブができないため、情緒不安定な一面があります。

いきなり怒り出したかと思えば、急に泣いて謝ってきたり…。
逆にさっきまでウキウキ喜んでいたのに、急に病み始めたり…。

感情の起伏が激しい男性は、何をするかわかりません。注意が必要です。

その他、モラハラ旦那には「外面が良い」「自分の考えだけ押し通す」「アメとムチが絶妙にうまい」「共感力がない」「世間体を気にしやすい」「神経質」といった特徴があります。

モラハラ旦那と離婚するまでの主な流れ

さて、ここからはモラハラ旦那と離婚するまでの流れを簡単に解説していきたいと思います。

1. 証拠集め&弁護士へ相談
2. 協議離婚をしてみる
3. 話し合いが進まない場合は離婚調停へ
4. それでも話し合いが進まないなら離婚裁判を申し立てる

モラハラ旦那と離婚をしたい場合は、必ず証拠集めと弁護士への相談が必要になってきます。
※証拠がないと、離婚をする際にかなり不利になりますので日頃から積極的に集めておくことをおすすめします。

その上で協議離婚(第三者を通さず夫婦ふたりで話し合いをすること)を申し立ててみましょう。

この時、モラハラ旦那は「お前には離婚なんてできない」「誰のおかげで今まで生活できたんだ」と暴言を吐いてくるかもしれません。しかし、それに反論してしまっては相手の思うつぼです。相手のペースに飲まれず、淡々と離婚について話し合いましょう。

それでも話し合いが進まない場合は、離婚調停を申し込みましょう。離婚調停は、妻・夫の間に調停員が入ってくれるので二人で話し合うよりスムーズにすすめることができます。

離婚調停の主な流れは、以下の通りです。

1. 申立てをする
2. 期日までに裁判所から連絡がくる
3. 調停出席

離婚調停を申し込むときには、下記の書類が必要になってきます。

* 申立書
* 事情説明書(未成年の子がいる場合は子ども分の事情説明書も準備)
* 連絡先等の届出書
* 照会回答書
* 夫婦の戸籍謄本(発行3ヶ月以内)
参照元:離婚調停を申し立てる方へ 裁判所

調停にかかる費用は、収入印紙1200円分・連絡用郵便切手です。上記の書類を、相手方の住所を管轄する裁判所に提出することで、調停を行うことができます。離婚調停を申し立てても旦那が納得してくれない場合は、離婚裁判を申し込むことも可能です。

モラハラ旦那との離婚成立までには、かなり時間がかかります。弁護士や家族・友人のサポートを受けながら、長期的に行っていくといいでしょう。

まとめ

今回は、モラハラ旦那との離婚方法について解説していきました。モラハラ旦那は普通の男性よりも自尊心が高く、スムーズに離婚できないという特徴があります。しかし、しっかりと証拠を集めて専門機関を利用すれば比較的安全に離婚成立に導くことができます。配偶者からの暴力や暴言、経済的DVなどで限界を感じている方は、今回の記事を参考にしていただければと思います。

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