好きを仕事に!なりたい私を実現する

出版は人生の転機になる

過去に、『出版で成功する人の3つのポイント』について3回に分けて書いたのですが、これは、あくまでビジネスの観点から論じたものであり、本当の出版の成功とは、著者ご自身が変われることにあるのです。変わるということは、人生において「転機」を迎えるということ。

「転機」とは、その大半は出会いによってもたらされるんですが、誰に出会うか、というのが一番大事ですよね。こればっかりは、学歴とか経済力とか、有名とか、権威があるとか全く関係がないですから。その人が持ってきた、培い、育んできた運と、果たすべき使命いかんによるものと思っています。

自分とは何か?自分の使命とは何か?

出版にチャレンジする過程で否応がなく突き付けられる問題が浮上してきます。そして、なぜ出版が人生の転機になるかといえば、「使命を自覚すると急速に伸びる」からなんです。売れることは大事です。ただ、売れる、売れないは市場が判断する厳しい現実があり、はじめから売りに走ると大抵失敗する。だから、著者には「決して売りに走るな!」と伝えています。

どこまでも、自分の強みで書くこと。誰を救いたいのかを明確にし、手紙を書くように、自分の母親が喜んでくれるかどうかを魂に入れて仕上げていく。先日、弊社から出版された方がしみじみと言われていました。

「出版を通じてとことん自分を見つめ直しました。編集者から私の中にある強みや特徴を引き出していただき、驚きと嬉しさでワクワクしました」と。そして、「このワクワク感は滅多に感じられないだけに凄く嬉しく、これだけでもチャレンジした甲斐がありました」と大変喜んでいました。

桜井栄一の信念

ぼくの信念は、「99%は比較の世界でレッドオーシャンだけど、誰でも1%の輝きが存在する」というもの。

著者になる方は、言葉は悪いけど、なにかしらの変態なんです。クセが強い人というか、ビジネスでは付き合うけど友達にはしたくないな(笑)
みたいな方も多い。けれど、その人ならではの1%の輝きがとてつもなく眩しい。そこを発掘できた時は嬉しいのです。僕も著者も。

とくに経営者は出版にチャレンジすべきだと伝えているのは、自分を掘り起こすことで新しいビジネスに気づけたり、従業員や会社の雰囲気も変わるからなんです。こればかりはお金で解決できる問題じゃない。出版できる人は希少価値は高い。できる、できないと思い込む以前に、チャンスがあれば飛び込んでみることを僕はおすすめします。言語化するという作業は、人によりけりですが、とてつもないパワーを発揮することをお約束いたします。

では、続きは何を書くか決めていませんので予告はなしにて(笑)。

もし、こんなことが知りたい等、ご質問がありましたら、私のFBへメッセージでお送りいただいても構いません(^^)

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