Clover出版ファウンダー会長の小川泰文です。
※2020年1月1日より改名いたしました。(旧)小川泰史(おがわやすし)→(新)小川泰文(おがわやすふみ)
さっそくですが、そこに留まっていてはいけません。
その池に留まっているあなたは、みにくいアヒルの子の様に、きっと誤解を受けたり、何かの違和感を感じたり、自分の短所が目立ってしまうような不遇な環境を肌で感じていることでしょう。一見、自分のいる世界は狭いように、その場所に身を置くしかないように感じます。ある一定の制約のなかでは、そう感じてしまうのも無理はありません。
でも、今、あなたを受け入れてくれる居場所は必ずあって、今のあなたは知らないだけなのです。あなたに最適な場所があることに気づいていないだけなのです。
それが、あなたの大切な誰かのためであるのでしょうか?この先、数年、数十年、いや一生かもしれません。違和感を感じている、その環境に身を置き続けることが大切な人のために本当にあるかどうか?
ですから飛び立つ準備と訓練をしていくべきなのです。あなたが「みにくいあひるの子」ではなく、白鳥であることに、まず自ら気づかなければならないのです。そのためには、アヒルの池を飛び出して、白鳥がいるはずの場所を、見つけにいかなければなりません。
でも、私は、僕は、俺は『アヒル』だから・・・。
長い間、アヒルの池で過ごしてきたあなたはそう言うかもしれません。でも、私は、自分のことを『アヒル』だと、思い込んできた人を何人も『白鳥』だったことに気付いてもらい、飛び立っていく姿を目の当たりにしてきました。
そのなかで気づいたことがあります。必ず、人には輝ける「宝物」が過去の体験に眠っているということです。そして、必ず、人には輝ける「場所」がある。今、あなたが置かれている環境において、苦しい想いや、辛い経験をしているかもしれません。
『でも、辛いのはみんな一緒だ。』
『そこで頑張らなければならない。』
それは正しい考えと素晴らしい姿勢ですが、かといって、正解でもないかもしれません。あなたがもし、最大の努力をしてきたなら、それでも、望む結果が出ないのだとしたら、そこは『アヒルの池』であり、『いるべき場所でない』からなのかもしれないのです。つまり、言葉は適切ではありませんが、あなたは『逃げていいのです』
■自分の毛色がアヒルと違うことに気づく
※自分のなかに眠っているものを見つける
■アヒルの池から飛び出す
■白鳥がいる場所を見つける
■白鳥と一緒に飛び立つ
ご覧になってわかるように、『逃げる』ためには「正しい順番」と「時期」、「正しい方法」があります。あなたの人生を変えるためには
難しいことをしなくても良いのですが「変化の起こし方」と、「適切な時期」があるということです。少なくとも、どれだけ努力をしても、どんなに自分に原因を求めても、なぜかうまくいかないという、シャッドダウンの力を感じたら、その時が来ているのかもしれません。
その時がきているのです。
さあ、羽ばたきましょう。
Clover出版ファウンダー会長。出版業界の風雲児の異名をとり、自身も著者であり、講演家 、スピリチュアル書籍のヒットメーカー。