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【引越屋は見たシリーズ、引越屋風水学】~2年開けていない段ボールは丸ごと捨てても支障なし~

引越屋風水学と言う言葉は今、私が作った言葉です。実際、そんな学問がある訳ではございません。私の勝手な造語です。さて、前回は家具の配置で気の流れを作ろうという話でした。

今回は、「断捨離」というテーマです。

お引越しをする際と言うのは断捨離の絶好の機会でもあります。必要の無いものに囲まれているのは、やはり良いイメージは無いですよね。今は特に物の所有は少なく必要最小限で生活しようというミニマニスト的思考がトレンドと思いますが、必要なものと必要じゃないものの判断に悩む事があると思います。

そんな時の判断基準の一つに“2年開けていない段ボールの中身は必要ない”と言う引越屋的持論があります。

引越屋さんは上手なお仕事ができると何度か同じお客様に呼ばれる事があります。様々なご事情で短い期間でお引越しされる方も何件か立ち会う事があります。そんな中で発見されるのは、開かずの段ボール。あ、これ前のままだなと思われる箱。はっきり予告します。その開かずの段ボール、次の引越の際もおそらくそのままですよ!

つまり、いらないものなのです。思い出の品の事もあるかも知れません。捨てられないと思い入れのあるものなのかも知れません。しかし、それは生活に必要か必要では無いかだけで言うのであれば、いらないものになります。いらないものがたくさんあっては、それもまた生活を圧迫する原因になりかねませんね。

捨てるだけが断捨離でもありません、使えるものはリサイクルショップに引き取ってもらえば、それは価値に代わります。物は使われる為にあり、有効な使われ方をするものからは良い気を感じるのではないでしょうか。物を処分して、スペースと気の流れを確保。さらに価値に変えて有効利用。良いような気がしませんか?大事なのは、良いような気がする事をする。そんな判断基準で構わないのではないかと私は思います。

さて、ブログに書いてしまったので、自分も家に帰って使わないものを有効活用しようと思います。

※理屈でわかっていてもなかなか実行できないのが人間という生き物ですね。

次回は 家具の配置と言う視点でで引越屋風水を述べてみます。

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