好きを仕事に!なりたい私を実現する

フレンチレストラン『ブラスリーJOZO』の専属パティシエール“ちっち“”さんに突撃インタビュー

茨城県常総市の日本酒『紬美人』で有名な酒蔵、『野村醸造』が経営しているフレンチレストラン『ブラスリーJOZO』の専属パティシエール・ちっちこと、長山千絵子さんにWEBマーケティング事業部突撃隊長の二階堂がインタビューして参りました。

パティシエールちっちさんのこれまでのあゆみ

お菓子作りはいつくらいからされてたのでしょうか?
二階堂
二階堂
パティシエールちっち
パティシエールちっち
小学校低学年くらいから
やっぱりもう小さいころからお菓子作り好きだったんですね!
二階堂
二階堂
パティシエールちっち
パティシエールちっち
好きだったですね。
お母さんにおしえてもらったとかですか?
二階堂
二階堂
自由にやらせてくれる母で・・・好きな子がいて・・・つくるんですけど、美味しくないんです 😆
パティシエールちっち
パティシエールちっち

一同爆笑

パティシエールちっち
パティシエールちっち
美味しくないけど、気持ち、あげたくて。。。

一番最初にすごい大好きな人にあげたときに、周りの子から「あんなマズいのよくあげたよね」みたいなこと言われて、それがすごいずーっと残ってるんですけど・・・

その子たちも食べたけど。おいしくなかったみたいな・・・
二階堂
二階堂
パティシエールちっち
パティシエールちっち
そう!それがずっと残ってて。。。元々お菓子づくりはずっと好きだったんで・・・
誰かに食べて欲しいとか、喜んで欲しいとか、そういった想いからなんですね。
二階堂
二階堂
コックコート(パティシエさんの服)に描かれた絵は、佐川治奈さん作

コックコート(パティシエさんの服)に描かれた絵は、佐川治奈さん作

本格的にお菓子づくりをやり始めたのはいつですか?
二階堂
二階堂
パティシエールちっち
パティシエールちっち
本格的にやり始めたのは、22のときですね。それまでは、くだらない理由なのですが、専門学校も、好きだった人が調理師だったので(笑)

 

そんなくだらない理由で調理師学校に入って、入ったのはいいけど何をしたいかわからなくて、卒業しても行き場所が決まってなくて・・・

 

で、「一年間はここに残ったら」と言われ、その専門学校で助手をやりました。そのあとは、それでもやりたいことよくわからなくて・・・

 

調理師学校にいったので、「料理」だと思い込んでいたんですが、料理は好きだけど、これで食べていくとはおもえなくて・・・

 

そんな時に、たまたま同級生が、「パティシエ募集してるよ」って声かけてくれて、家で作ったりしたくらいで特にお菓子の経験はないけど、じゃあいってみようかなって・・・そこからもうずうーっと

調理学校で洋食はやっていたけど、パティシエとしての修業をつんだわけではなく、いきなりパティシエになったんですね!現場たたきあげのパティシエ!
二階堂
二階堂
パティシエールちっち
パティシエールちっち
そうですね。最初1、2年は盛り付けだけで、仕込みなんかやらせてもらえないし
どのくらいからやらせてもらえるようになるんですか?
二階堂
二階堂
パティシエールちっち
パティシエールちっち
とりあえず1年間は、盛り付けとか片付けとかで、1年後くらいから簡単な仕込みをちょっとずつまかせてくれるようになり・・・

「仕事は見て覚えるんだ」とかいわれて(笑)

一同爆笑

一番最初はホテルでつくってたのは何?
二階堂
二階堂

パティシエールちっち
パティシエールちっち
カスタードクリームでした
一品になったときは?
二階堂
二階堂
パティシエールちっち
パティシエールちっち
一品になったときには、宴会のムースとか簡単なものだったので
そこからやらせてもらいました。
ホテルは何年いたんですか?
二階堂
二階堂
パティシエールちっち
パティシエールちっち
ホテルは16年。けっこういましたね。産休と育休が間に二回入っているんで
そのころにはいっぱしのパティシエール
二階堂
二階堂

パティシエールちっち
パティシエールちっち
ホテルでやってたときは親方がやってるものをつくるしかない・・・

自分のレシピはないんで。そこである程度できるようになったとき「辞めます」といって、次のとこではシェフのパティシエはいなかったんで、そこでほぼほぼ自由になってたんですけど、やはりそこもホテルなので、数をこなすのが精いっぱいで、一生懸命つくっても、パーッと出すと一瞬でなくなっちゃうんで・・・

お客様と対で話もっていけないし、面と向き合って声聞きながらやりたいって思ったんです。そこも、ある程度やって辞めますといって今のとこです。

大量生産のお菓子ではなくて、個々に対して気持ち込めてつくりたいなって感じで移っていくというかんじですね。
二階堂
二階堂
パティシエールちっち
パティシエールちっち
たまたま辞めるいったときはここを紹介してもらったんで・・・

遠かったんですけど・・・

本当に自由に好きなようにつくれたんで・・・
休みも自由だったんで。。。

自由なお菓子作りをするようになり何かかわりました?
二階堂
二階堂
パティシエールちっち
パティシエールちっち
二回目のホテルに移ったときに、自分が今まで描いてたのが出せるのがすごい楽しくて、頭の中でこれとこれを組み合わせたらおいしそうだなと思ったものが、まんまできたときがすごい嬉しくて、そこから楽しくなって・・・
どういうときにレシピをおもいつくんですか?
二階堂
二階堂
パティシエールちっち
パティシエールちっち
食材見ててもそうですし、これ使ってなんかやりたいなと思ったときに、これとこれ組み合わせたらおいしそうだなとか・・・
そんなかんじで、流れるかんじで、なんとなく急にイメージが・・・
そんな時はメモしますけど
何回くらいでレシピ固まってくるんですか?たとえばこれ使いたいなと思っても、いきなりうまくいくとはかぎらないじゃないですか。今回のもそうですけど
二階堂
二階堂
パティシエールちっち
パティシエールちっち
そうですね。今回のもそうですね。だいたい2、3回で・・・

基本のレシピがあって、いままで教わってきたレシピからいじって作るので、だいたいは2、3回できまってきますね。

今回のオンライン講座「ヴィーガンスウィーツ」のこと

今、世の中の流れ的に、アレルギーがあったりだとか、ヴィーガンという考え方だったりとか、あるいはグルテンフリーという考え方だとか、いっぱいあると思うのですが、ホテルで働いてたときやここで、こういうことがあったとか、食のこだわりがあったんですか?
二階堂
二階堂
パティシエールちっち
パティシエールちっち
なかったですね。ただ、健康に意識を向けだす方が自分の周りに増えてきたので、自分も考えさせられるようになって、それからですね。

使ってやってみたいなと思っても、材料が高かったりとか、そこらへんに売ってない
ものが多かったので、まさか自分がこれ(ヴィーガン)をやると思ってなかったんで、最初は・・・

でも、やってみるとしたら、食材を変えて身近なものでみんなができるようにやりたいなと思っていました。

再現性がありそうなものでということですね
二階堂
二階堂
パティシエールちっち
パティシエールちっち
卵がない、乳製品使えない、生クリーム使えない・・・

小麦粉もなるべく使わないでレシピを考えたいなとおもっていましたので、どうやって作ろうかと頭を抱えていました。

ヴィーガンの教室へ行ったりして代用できる食材を知ることができたのですが、それでもそこらへんで売っていないものが多く、何かで代わりにできるのではないかと・・・

アレンジレシピが好きなんですね。

最後に、オンラインプログラムが販売になりましたが、ご検討中の方へ一言メッセージをお願いします
二階堂
二階堂
パティシエールちっち
パティシエールちっち
ヴィーガンのお菓子が難しくないということを、たくさんの方に知ってほしいので、
なるべく普通の食材で身近なものでできるように工夫しました。

どうしてもお菓子作りは材料費が高くなるので、そこを抑えてできるように考えました。

是非、おうちでやってみてください!お子様のおやつとしてもおススメです。

お忙しい中、こころよく取材をお引きうけくださったちっちさんはじめ、ちっちさんをご紹介くださった、霊視サイキックヒーラーの來巫(くみ)さん、取材にご協力くださった、野村醸造の社長さま、『ブラスリーJOZO』のスタッフのみなさま、ありがとうございました!

ちっちさん情報

取材協力:茨城県常総市フレンチレストラン『ブラスリーJOZO

クックコートの絵:画家 佐川治奈(さがわ はるな)作

セツ・モードセミナーを卒業後〜あらゆるものがキャンパスとなり(陶・板・和紙・布・石・壁画・車など)自由に溢れさせてきました絵を描きはじめると瞑想状態になり私の宇宙は愛とスパークして喜びは無限に広がるのです

話題のヴィーガンを取り入れた、身近な素材でつくるヴィーガンスウィーツをオンラインで学べます

 

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