神社でお願いしてはいけないの？願いが叶うオススメ参拝方法

2019年8月15日新着

神社に参拝するときに「恋人ができますように」「出世できますように」などとお願いをしていませんか？
これらの行動は実はNGなのです。今まで間違った参拝をしていた人は、今日から正しい参拝方法を身につけて、幸運を手に入れましょう。

神社はお願い事をするところではない

日本人の多くは「神社＝お願いするところ」というイメージを持っていますが、この認識は間違いです。正確には神様に感謝の気持ちを伝え、自分の誓いを述べる場所になります。

神社でお願い事をしても叶わない

仕事や恋愛で困ったときに、神社に出かけて神頼みする人は多いですよね。最近はスピリチュアルブームや御朱印集めブームの影響もあり、神社に出かけてお願いをする人が増えているようです。

神社にお願いをするのは自由ですが、お願いしたところで叶えてもらうことはできません。お願い事をしても神様が怒ることはありませんが、自分のエゴばかり伝えていては、神様から嫌われてしまいます。

お願い事はグチと一緒

お願い事をするということは、神様にグチをこぼしているのと同じです。「自分は◯◯ができない、だから叶えて欲しい」などと言ってばかりいては、神様も疲れてしまいます。
神様に嫌われるようなことはやめて、応援してもらえるような人に変わりましょう。

神社は自分自身と向き合う場所

神社は神様にご挨拶する場所でもあり、自分自身と向かい合う場所でもあります。どうして神社に行きたいと思ったのか、何が今の自分に足りないのか、ということを参拝する前に考えてみましょう。

本来、神社は願いを叶えてもらう場所ではなく、決断するところです。願い事を叶えるのは神様ではなく、自分自身です。自分自身が行動する覚悟と決意がなければ、いくら神様にお願いしても叶えてもらえません。

これで願いが叶う！おすすめ参拝方法

きちんとした参拝ができていないと、どの神社に行っても結果は同じになってしまいます。神様からのご利益をきちんと受け取り、願いを叶えるためにも、正しい参拝方法を身につけましょう。

最初に感謝の気持ちを述べる

人は一人だけでは生きていけません。見えない力や自然の恵みを得ながら生きています。
神社に参拝するときは、まず最初に神様に感謝の気持ちを伝えましょう。日頃生かせてもらっていること、見守ってくれていることについて、お礼の言葉を述べてください。

宣言をする

神社ではお願い事をするよりも、自分がどうなりたいのかを宣言することが大事です。「私は◯◯になりたいです。そのために◯◯します。私も頑張りますからお力添えをお願いします」というように、なるべく具体的に伝えましょう。

ただ「お金持ちになりたい」と願うよりも、「お金持ちになるために◯◯します」というように、自分がすべきことを明確に宣言したほうが効果的です。そのほうが、自分を奮い立たせることができ、目標に向かって邁進していくことができます。

自分の名前を名乗る

神様が願いを叶えてあげたくても、その人がどこの誰かがわからないと願いを叶えてあげることができません。
宣言をする前に、自分の名前と住所を伝えましょう。住所は都道府県だけ伝えて終わるのではなく、市町村や番地までしっかり伝えてください。
神様に自分が何者かを知ってもらうことが、願いを叶える基本中の基本だと言えます。自分以外の人について祈りたいときは、その人の名前と住所を伝えましょう。

絵馬にも自分の名前と住所を書いたほうがいいとされていますが、個人情報が人に漏れるのがこわい人は、名前をイニシャルにして、住所は市町村まで書けば大丈夫です。