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ネガティブブーメランの行方

クローバー出版ファウンダー会長・小川泰文

Clover出版ファウンダー会長の小川泰文です。

※2020年1月1日より改名いたしました。(旧)小川泰史(おがわやすし)→(新)小川泰文(おがわやすふみ)

今日は、ネガティブブーメランの話です。先日、出会った人が、「裁判で訴える!」という話をしていました。傷ついたでしょうし、これからのお金の不安があるのもわかります。傷ついたことによって、恨みをもつ感情はわかります。そうです、気持ちはわかる、けれど…

この出来事がなければ、その人は、これ以上、変わらなかったかもしれません。

なんでも環境と他責にし、厳しく指摘をすれば傷ついた、と被害者ポジションをとり、誰かを攻撃していたのかもしれません。金銭的な解決のために、訴訟そのものは必要なときもありますが、自分のなかのエネルギーは、綺麗な状態にしておく必要があるでしょう。相手は確かに加害者かもしれません。でも、同じネガテイブな世界に身を投じて、あなたはどの世界に向かおうとしているのか。

裁判をすれば、ひとときの法律上の勝利は得られるかもかもしれません。でも、慰謝料や損害賠償という名がついた、自分が投げた大きなパワーが宿ったネガテイブブーメランを、回り回って、また自ら手にすることになるのです。そして、次に待っているのは、自分に幸福をもたらしてくれることのない、ネガテイブな人間関係だけです。

人生を誰かに依存し、相手に真の愛を与えず、離れていけば攻撃する。

私も過去、ある出来事で、裁判をしようと考えたことがありました。しかし、許してみると、こんなにも気持ちの良いものはないと、感じたことがあります。そして、それからというもの、周りに豊かな人間ばかりがいるようになる体験をしました。このような出来事は、自分の波動をあげるチャンスでもあります。人は憎しみを手放し、許すことから全てがはじまる。許すからこそ、感謝が生まれ、そして、感謝される人になっていくのですから。

ネガテイブブーメランを自らの手で投げるのはもうやめよう。受け取るのは、誰でもない“あなた“だから。

そうしたときに、あなたが次のステージにいくための、きっかけとなる出会いがそこに待っています。人生って、そんなふうにできているのです。

株式会社Clover出版
ファウンダー会長 小川泰文

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